初めてご依頼される方へ
DCP(ディテイルクリーニングプログラム)について
DCPとは?
ディテイルクリーニングプログラムとは(DCP)とは、はじめてご依頼される方はもちろん、今自分の車がどのような状態にあり、どのようなディテイリングが必要か、診断を行なってから作業に取り掛かることを言います。
具体的には「初期診断を行ったのち、様々なケミカルや機械を使い劣化箇所を修復復元して新車に近い状態まで戻し、再度の劣化を発生させないこと」です。ちょっと長いですね。。
簡潔にお伝えすると「車の状態をオーナー様と確認して、ご満足いく状態へ戻しその状態をキープできるようにケアまでを行う流れ」です。
普段からクルマを見ているオーナー様は、状態が悪くなっていることに意外と気づかないものです。
ダメージの種類や、ボディカラー、普段のメンテナンスの方法など、いくつかの要素が重なった時に塗装の劣化がはじまります。
保管環境や手入れのやり方に問題がある場合など、その原因を正確に検査診断することから始まります。
検査が終了しますと、その結果によって薬品洗浄か、研磨復元作業のどちらかを選択します。
状態が良い場合は薬品洗浄作業を開始します。
薬品洗浄はくすみや劣化が軽度の場合に行います。
薬品洗浄で美観の復元が見込める場合はこの工程で終了です。
酸性ケミカルと油脂除去ケミカルを使用し汚れを落としたところで天然ワックスで保護して完成です。
薬品洗浄では困難な塗装の劣化、陥没痕、大量の傷などが確認された場合は研磨作業を行います。
塗装の状態によって研磨のレベルは異なりますが、傷をどの程度消すのか?オーナー様とよく話し合ってお見積り→作業に取り掛かります。
なるべくオリジナル塗装は無理に削らず残す方向が当店の考えです。
薬品洗浄や研磨復元作業で本来の塗装クオリティを取り戻した後は、その状態をキープするため、適切なスパンで適切なメンテナンスを行っていきます。
新車の場合コーティングやワックスを施したあとにメンテナンスに移行します。
基本的には塗装状態が悪くなってからのメンテナンスではなく、キープの為のメンテナンスだとお考え下さい。